中型バイク教習~第一段階 中編~女性ライダーへの道のり

グラープ

2012年09月10日 21:58

青あざが治るころ、再び 出没
いや 出陣

イメージトレーニングが日課になる
youtubeで女性ライダーの動画を見まくる
そしてバイクに引かれるような悪夢を見る
・・・・これって悪循環じゃぁ


さてさて技能3限目はオートマチックのマジェスティ

※画像はイメージです

オートマに安心するも、超重たいし、シート幅がでかすぎて足届かない
なによりアクセルワークが難しくて、出だしは体が反り返り大変なことになりました。

初めてお会いした先生、マジェスティ倒した私に
「・・・大丈夫?かなり心配なんだけど」
いやいや 本人が一番心配なんですって!

と言いながら1時間放置されました
すぐに慣れるのでグルグル乗りましたけど、すごく退屈で
面白くない

いつも、恨みつらみになっているCB400が初めて恋しく思った瞬間ですね


第一段階も中盤に入り、
S字、クランク、8の字、一本橋と課題を進めていきます


広い場所でバイクを倒しながらくるくる回る練習をする。
決して倒れてはいないけど、なんとかクリア。
その時に大事なのが、ニーグリップ
膝や太ももでバイクのタンクをを挟んで体勢を維持で
バイクを安定させる。

意識しなくても体が小さいために、ずっとニーグリップされている私のバイク。
初めて褒められた瞬間でした。

8の字も1本橋も意外とできた
褒められると伸びるタイプなのは昔からのようです。
順調~楽しい~


・・・と思いきや 停車時に車体が傾き倒す。
バイクが軽く感じるバランスのとれた状態ならいいけど
少しでも前輪が曲がっていると倒すらしいです。
足がしっかりとついていたら、きっと支えられているであろうに、
グラープのつま先では200㌔を支えるのは無理です。

停車時に倒す私に先生が教えてくれました
「前輪ブレーキより後輪ブレーキを使ってみて」
「半クラッチを早めにしてみて」
私のクセを見抜き、なんとかうまくいく。


そして、次は
停車時に1速に落とさず停まって叱られる。
教習所は狭いから4⇒3⇒2⇒1なんてやってられない・・・嘆く。
無視される・・・。頑張ります

「問題は停まるときと発進だね!」
それって、超 問題児やん!

毎度毎度 課題が山積みですね
それでも 最近 やっとバイクの楽しさがわかってきました
操られてる感がなくなり、操っている感を実感。
少しづつ慣れてきたのでしょうね。

バイクも押して歩けるようになりました。
重さにもバランスにも慣れてきた証拠でしょう。

男性が普通にできること、
力のある方が普通にできること、
背の高い方が普通に出来ること、
それらが、難しいのです。
自分で工夫し見出していかなければいけないことが
たくさんあります。
でも そのおかげで バイクの些細な動きに気づくことがあるのです。

そういう前向きな気持ちになると、バイクの乗り方にも変化が生まれるのですね


中盤に入り、やっと先が見えてきたような気がします。

免許取得と同時にバイクが手元に欲しいので
バイク探しを始めたのもこのころ・・・



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